「シェルパ」と道の人類学(亜紀書房)
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「シェルパ」と道の人類学(亜紀書房)

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※中古書ではなく、新刊本です。 2020年2月27日初版 【内容】 著:古川 不可知 エベレストの南麓、標高三〇〇〇メートルを超えるクンブ地方に暮らす「シェルパ」たち。彼らとの出会いは、存在をめぐる根源的な問いへと通じていた―。気鋭の人類学者が「世界」「自己」の自明性をゆるがす体験をもとに、ティム・インゴルドらの議論を補助線にして描き出す、刺激的なエスノグラフィ。 世界を歩むとき、自己は道であり、道は自己である われわれは世界のうちで無数の人やモノや事物と対等な関係のなかで生を営んでおり、人間社会とはそのうちの一部を恣意的に切り出したものに過ぎない。そしてわれわれが一歩を踏み出すとき、自己の身体は他者の身体やモノや概念からなる環境中の諸要素とそのつど一回的な関係を取り結び、道のアレンジメントの一部となる。世界を歩むとき、自己は道であり、道は自己である。(本文より)